■INTERVIEW

 

ブライアン・バートン・ルイス × SAM

ブライアン・バートン・ルイス今回のクリエイターゲストは、"FUJI ROCK FESTIVAL '05"初日のレイブ、オールナイトフジに出演するAGEROの一員としてブライアン・バートン・ルイスが登場!

オールナイトフジの総合プロデューサーも務めるブライアンに、今年の見所についてお話を伺います!

ブライアン (以下 B):AGEROのブライアンと紹介されるのは初めてかもしれない(笑)。

SAM (以下 S):みなさん、ブライアンさんのことはよくご存じだと思うんですけど、AGEROというユニットはオールナイトフジのために結成されたユニットなんですか?

B:これは去年の春くらいから近所に住んでいたDJ TASAKAWRENCHAYASHIGEの3人でボクの家でよく遊んでいたんですよ。ボクの家のDJセットを使って交代で遊ぶという、"クラブラ"というパーティーをやっていたんです。それがAGEROというユニットに変化して、ライブをやるようになったんですね。ブライアン・バートン・ルイス

S:ブライアンさんの家で遊んでいたのがきっかけ?そういうの、良いですよね。

B:良いですよね。その楽しさをクラブに持っていければ、というところから始めたユニットだったんですけどね。

S:この名前って、客をアゲるという意味もあるんですよね?

B:いろんな意味があってね。ヤバイ時には「あっ!ゲロ!!」とか(笑)。どこにアクセントをつけるかで全然変わってきちゃうんですけどね。

S:(笑)元々の由来は客をアゲるという意味ですよね。

B:そうですね。アゲアゲ特攻隊長ということで。

S:音楽的にはTechnoやTrance辺りですか?

B:みんなそれぞれRockやTechnoといったいろんなルーツがある中、それを全部ぶっ壊す「トーキョーゲトー!」というコンセプトがあるんですよ。ちょっとぶっ壊れ気味な、自分たちが好きな音を表現できればという感じですね。

S:Punkな感じで良いッスねぇ。お客さんも暴れまくってOKな感じですか?

B:暴れてもらいたいですね。フジロックのタテノリの客がどんな風に遊んでくれるのか、楽しみなんですけどね。

Sフジロックのオールナイトフジは、今年で何年目になるんですか?

B:ボクはフジロックの1年目からいろいろ関わっているんですけど、そのボクがプロデュースするオールナイトフジは今年3年目ということで爆発するんじゃないかなと思ってます。

S:このオールナイトフジはフジロック初日の7月29日、ORANGE COURTでやるんですね。メインの会場から山を登っていくんですよね。

Bフジロックに行ったことある人は分かると思うんですけど、やたらデカイんですよ。毎年のようにステージが増えて、どんどん奥の方に出来ていくんですけど、その一番奥にあるのがORANGE COURTです。辿り着くまでけっこう大変なんですよ。

S:夜、山を歩いて行くって良いですよね。

Bフジロックの一つのアトラクションで、ボランティアの人が作ったボード・ウォークというのがあるんですよ。フジロックをバリアフリーのフェスティバルにしようということで、木で出来た道を会場の入り口からずーっと作っているんですよ。そのすごい面白い道を辿って抜けるとオールナイトフジのORANGE COURTが待っているという、行くまでの冒険が楽しみなんですよね。

S:なるほどね。足下は木のボードがあるから、しっかりしているということですね。道が分かればそんなに怖くないですもんね。

B:逆に森の中の道もデコレーションしちゃって、着く前からかなり神秘的な空間になっているので面白いですよ。

S:イメージするとすごく行きたくなりますね。ブライアン・バートン・ルイス

B:もう来週だ、ヤバイ!

S:AGEROは3人ともDJじゃないですか。どういうセットでやるんですか?

B:今回ライブセットということで、DJ TASAKAがDJ役として自分たちの音源を出したりドラムマシンをたたいたりするベースの役割をします。AYASHIGEWRENCHのヴォーカリストでありながら、家で遊んでいる時にオルガンがめちゃくちゃ上手いということに気付いたんですよ。彼がトラックの上でシンセだったりオルガンだったり、いろんなエフェクトをビュンビュン飛ばし、ボクは基本的に踊りまくってますね。ギャアギャア騒いで歌って(笑)。そんな3人の構成になっているんです。

S:めちゃくちゃ楽しそうですねぇ。

B:カオスに見えるところもあるかもしれないですけどね、実際カオスなんですよ(笑)。

S:ところで、オールナイトフジって、深夜番組ののオールナイトフジとロゴも同じですけど良いんですか?

B:全く一緒ではないんですけど、いろいろ調べたら大丈夫だったんですよね。元々は90年代頭から主宰している"THIRD CULTURE"というぶっ飛びパーティーがあるんですけど、基本的にはオールナイトフジもそのコンセプトの中でプロデュースさせてもらっているんですよ。フジロックは大好きなフェスティバルなんですけど、一晩中遊びまくれるという要素が唯一足りないと勝手に思っていて、そこから「一晩中、しかも下品に遊びたい!」という気持ちで作ったパーティーなので、オールナイトフジ以外に考えられなかったんですね(笑)。

S:(笑)今年のラインナップを簡単に紹介していただけますか?

B:一つコンセプトの中に、ボクの大好きな野外TranceイベントやTechnoイベントの要素を持ってきたいというのがあったので、今までもTranceを大きくフューチャーしてきたんですよ。ただ、最近の音的な趣味の中で、Tranceと新しいエレクトロミュージックやTechnoを融合させていきたいと思っていて、今年は「Techno meets Trance」というコンセプトを立ててみたんですね。
AGEROは先程説明したようなバカユニットなんですけど、それに続くのはRYUKYUDISKOです。この間、"WIRE 05"も見てきたんですけど、すごいですね!彼らがプレイすると、メインフロアにいる12,000人のお客さんが、みんな沖縄に飛ばされてしまう!!
そして、出ますよ!石野卓球!!ずっと彼に出て欲しいなと思いながらも、なかなか聞き出せなかったんですよ。でも、今年のプランニングをやっている時にポロリと聞いたところ、「やろう!やろう!」という話になって迎えることが出来たんです。
続いてはYOUTHという、Tranceの老舗Dragonfly Recordsの社長とかもやっていた、元はKilling JokeというPunkの中に機械的な音を取り込む伝説的なバンドをやっているオッサンなんですよ。彼の新しいTranceのイメージは、Rockが融合されたTranceでカッコイイ音です。
最後は今年の"SOLSTICE MUSIC FESTIVAL"のメインDJも務めるDIMITRI D.K.N。彼は野外パーティーのラストのDJとしてプレイしているのを何度も見ていて、それがすごく良かったんですよ。是非ともオールナイトフジのラストもDIMITRIにぐちゃぐちゃにして欲しいなと思います。

S:普段から「今こういうDJが面白い」とか「次、こういう人を呼んでみたい」というのは、自然とリサーチしているんでしょうね。ブライアン・バートン・ルイス

B:自分のパーティーを作る時のポリシーみたいなもので、お客さんが楽しめる演出がすごく大事だと思っているので、その年にいろんなものを見ている時に自分の中でアイデアが湧いてくるんですよ。そういうものが披露できる場としてオールナイトフジがあるんです。

S:毎年得たものを消化して、出てきたものがオールナイトフジなんですね。

B:そうですね。

S:ステージの雰囲気はどんな感じなんですか?

Bフジロック自体、自然の中で音楽を楽しむ環境がすごく整っているんですけど、オールナイトフジのORANGE COURTは実はサッカー場なんですよね。だから、ダンスフロアにするにはすごく作りやすいフィールドなんですよ。もちろん一流のサウンドシステムも持ち込み、ビジュアルの雰囲気もデコレーションしていくわけですけど、内容は毎年かなりぶっ飛ばしているので、それは来てのお楽しみです。その辺は自信あるし、すごく楽しいものになると思いますよ。

S:セットに関しては毎年相当凝っているみたいなので、楽しみにしてもらいたいですね。最後にオールナイトフジに来るみんなに楽しみ方の極意と注意点を教えてください。

B:自分のエネルギーをセーブしない!出し切って欲しいですね。大自然の気候の変化で寒くなったりオーバーヒートで脱水症状になってしまう等、常識的な注意点は守ってもらいたいと思うんですけど、なんせ日本一の音楽ファンが集まるフジロック、その中でも一晩中遊びたいという人がいればボクは待っているので、一緒に朝までぶっ倒してみようよ!ということですね。


ブライアン・バートン・ルイス×SAMSAMが感じたブライアン・バートン・ルイス
「ブライアンの番組にオレが出ているような感じになっちゃったんですけど、ホントにすごくぶっ飛んでいて音楽をピュアに楽しもうという印象を受けました。フジロック、オールナイトフジに行く人たちは、何もかも忘れて自分を解放して楽しんできてください!」

FUJI ROCK FESTIVAL '05 official website


- Posted by STAFF : 2005年07月23日 22:00 -

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» "ブライアン・バートン・ルイス インタビュー" from discobeach @ 2005年07月24日 23:10
  (zento project: ブライアン・バートン・ルイス × SAM) フジロック初日の夜に開催する「オールナイトフジ」のプロデュースを手がけるブライアン。...

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